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月別アーカイブ: 5月 2017

教養ゼミでキャンパスツアー

機械システム工学科の内田(教授)です。
福山大学では、新入生向けの初年次教育科目である「教養ゼミ」を各学科で開講していますが、機械システム工学科では、教員ごとに個別の教養ゼミを開講しており、少人数のユニークな授業を行っています。

内田教養ゼミの第3回目では、キャンパスツアー、すなわちゼミ生全員で福山大学のキャンパスをめぐり、大学の端から端まで見て回りました。受講生たちは、初めて見るグラウンドや庭園や他学部の建物が興味深げでした。

機械システム工学科前を出発

 

記念館前で学長の写真ポスターを見つけて「おや!」

 

サッカーグランドの広さに圧倒され

 

ここが1年前まで駐車場だったことに、びっくり

 

三蔵池の前で記念撮影!

 

爽風の庭を颯爽と歩いて1号館方向に

受講生はこの後もいろいろな授業を受講して、大学生としての基礎知識や社会人としての心構えを身につけていきます。著名人や知識人を招いて全学的に開催される「教養講座」も、この「教養ゼミ」に組み入れられています。

自動運転車の研究に着手

最近、自動運転技術の研究開発が急速に進んでいます。自動運転車を自作可能な技術情報の公開も始まっており、米国の大学生がわずか8万円で自動運転車を作ったというネット記事などが話題になっています。我が福山大学でも自動運転車の開発を!と、自動車に詳しい教員が集まって会議を持ちました。
自動運転の可能性について、熱心な議論を交わしました
福山大学機械システム工学科には自動車の専門家がそろっています。またスマートシステム学科など、工学部の他の学科にも自動車への関心の深い研究者もいます。それらの研究者・技術者が集まって、ブレーキやステアリング(ハンドル)の電動化の方法や、車両の前方を監視するレーダーをどのように実現するかなど、専門的な視点から議論を交わしました。
ブレーキやステアリングの電動化の方法は? 前方を監視するレーダーの入手方法は? と、議論は尽きません
会議の結果、福山大学版自動運転車は、下の図のようなシステム構成にすることになりました。エンジン、ブレーキ、ステアリングをコントロールする車両コントローラと、車両前方の危険を察知するレーダーが、自動運転の頭脳部である自動運転コントローラとデータ通信を行いながら、全体として自動運転の機能を果たすというものです。自動運転コントローラは、道路や他の車両・歩行者を認識するためのビデオカメラを備えます。
福山大学版自動運転車のシステム構成案
福山大学版自動運転車は、地域の買い物弱者問題の解消や、高齢者の運転ミスによる自動車事故の防止を目的とした、誰も気軽に運転できる超小型モビリティタイプの車として実現する計画です。自動運転の技術は高度なので、研究のハードルは高く、先は長いですが、専門家の知恵を結集して着実に進めていきたいと考えています。